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2020年

“痛風と尿酸・核酸”第44巻第1号の公開について

日頃より格別なる御高配・御厚情を賜わり、誠に有難うございます。
さて、今年は新型コロナウイルスの感染拡大防止のため、国内外のイベントが次々に中止となりました。一番印象に残ったのはオリンピックの延期でした。何年もかけて緻密に準備をしてきただけに、延期の判断も容易ではなかったと思います。実は当学会でも、来年の2月に東京一橋講堂にて開催されます第54回日本痛風・尿酸核酸学会総会について、どのような形態で行うべきか、日に日に変わる新型コロナウイルスの状況をみて、頭を悩ませております。
一方で幸いなことに学会誌につきましては順調で、総説2編、原著論文8編となる歴代最多の掲載数となっており、J-Stageへのアクセス数も年々伸びております。会員数も増加傾向にあり、学会全体が活気づいている印象です。また今号からは後抄録が廃止され、学術集会のプログラムの抄録を掲載しています。それに伴い、一度のスクロールで抄録全体が見られるようにしました。是非御一読ください。
これからも、日々編集作業に精進してゆく所存でございます。今後共ご指導、ご鞭撻のほどよろしくお願い申し上げます。

2020年7月
日本痛風・尿酸核酸学会 編集委員長 市田公美
日本痛風・尿酸核酸学会 編集幹事  山内高弘

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